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Virus 110
2008/09/23(Tue)
 名をアリウス・センテルス・エルトリア。半年ほど前は皇太子の身分であったが、一月ほど前に戴冠し、国の元首となった。
 なってみて初めてわかるという事は多々あるが、国の首席というのも、殊の外多忙であった。文学作品などでは、皇帝は絶対君主で自由。身の回りのことは全部召使いがやってくれて、豪遊し放題という印象が強いが、現代、しかも小国の首席にはあてはまらないようだ。
 エルトリアの政治は、基本は議会と行政府で行っている。立法を国民の代表たる議会で決議し、政治自体を行政府の官僚が行う。では皇帝の仕事はというと、それらの承認と国事行為が主となるのだが、その承認事項が多いのだ。国事行為は象徴として必ず出席しなくてはならないので、その合間に書類に眼を通すしかないのだが、補佐官が制作管理しているスケジュールでは、その合間というのが非常に短く、結局は睡眠時間を削ってサインをいれるのが現状だ。
 アリウスは机の上の書類の束を恨めしそうに見つめた。昨日の深夜、執務室から持ち込んだ物だ。
 戴冠して日も浅いので、確認すべき事項、サインすべき書類が多いのも理解はしているが、朝イチで溜息がでる。
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2008/09/26 18:48  | | #[ 編集] ▲ top
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