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水出しコーヒー
2007/08/30(Thu)
水出しコーヒーというのをご存知でしょうか?
普通アイスコーヒーというのはアイスコーヒー用、
もしくは深煎りの苦味とコクがあり、尚且つ酸味の少ない物を、
氷で急冷することでつくります。
が、今回の紹介は水出しです。
ダッチコーヒーともいわれ、口当たりは強いが渋みのない、
独特の味になります。
で、つくりかたはシンプル。
挽いた豆を水に長時間ひたして抽出するだけ。
器具はタリーズ店頭で買ってきました。
water20drip20m.jpg
(スタバには売ってない!)
これに、中細挽きで深煎りのものを50gに対し、水を600mL注ぐだけ。
あとは冷蔵庫で8時間。
寝る前やっておけば、
翌朝はおいしいアイスコーヒーが飲めるって寸法(o^-')b

専門店としては、水出しコーヒーの「どんぱ」がオススメ。
銀座店(中央区銀座3-4-16サニービル1F 03-3567-3189)
¥500ほどで、まろやかでさっぱりとした味と香が楽しめますよ☆
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Virus 65
2007/08/26(Sun)
中田の横で、杏子が無線のバンドをいじってる。ふいに、雑音混じりの声が拾えた。
『A班からE班へ。迂回三―九』
『E班。了解』
『D班。五―六から進行』
『こちらB班。C班、まだ現場についていません』
『C班。応答せよ』
『C班、急行中。あとイチマルで到着予定』
「公安の回線って、こんなに簡単に盗聴できるんですか?」
 地下の警備室でビルの警備員を慣れない手つきで拘束しながら、中田が横目で盗み見る。
「もともと米陸軍のデジタル回線だからね」
 杏子はそう応えたが、それは理由になっていない。
 中田は問おうとしたが、そこにラジオの音声が割って入った。
『ニュースです。東京駅付近のビルで立てこもり事件が発生しました。ニュースです。東京駅付近の……』
 民間からの情報発信が予想より早い。
『一階部分。避難完了』
『突入できます』
 無線から複数の声が重なって聞こえる。
『相手の数の確認を』
『ランクBが三人。ランクFが一人』
「ですって」
 杏子の横顔が、笑った。
 Bというのは中田たちであろう。となると、この階にもう一人誰かがいる、ということだ。
 杏子の隣に控えていた小柄な眼鏡の男が、コンソールを叩いた。途中で合流した国土調査室のメンバーのひとりだ。名前は天崎。
「公安が突入する前に確保しないといけないんですよね。替わってください」
男の指がキーボードを叩き、ビルのホストコンピュータに侵入する。
「侵入者は十八。全員しっかりと武装していますね」
「ちょっと待ってくれ。十八人?けっこうな人数ですね?」
 中田は知らずにドアのほうを見た。
「監視カメラ、出します」
 天崎の声で、中田と杏子の視線が手前の大小六つのモニタに集中する。
 そのうちのひとつに、紺の防弾チョッキに身を包んだ集団が押し入ってくるのが見えた。少なくとも十人いることは確かだ。
「ターゲット、わかりました。女性です。E.R.I.S所属研究員、キャシー・マクドガル」
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エステ
2007/08/23(Thu)
人生ではじめてエステなるものに行ってきました。
脱毛もしてもらって気持ちよく外にでると、
通行人の視線が集中しているようで気持ちいい(*^_^*)
まー今日くらい自意識過剰でもよかでしょw
そのあと時間もあったので、
ポール・バゼットのテラスでコーヒータイム。
アイスコーヒーの炭酸割とアラビカ。
20070823200044

すっきりとした飲み口に甘いものはよくあいますな。
たまには自分のためだけに休日つかうのもよいものですね☆
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過去の内容について
2007/08/23(Thu)
先週、管理人あてに、Virusの過去の内容についてメールがありました。
以前にも触れた事がありましたが、
自分で書いた本をネット上で発表したい人と、それをパソコンや携帯で気軽に読みたい人のためのサイト『物書きネット』さんのほうで、
序章、第一章をUPさせていただいてます。
で、そのURLが★はっしーのプロフィールにもある
http://monokaki.net/writers/menu.cgi?1
なのですが、その作家の街の第3棟、038号室を間借りしてます。
以前の告知ではURLだけだったようなので、
改めて告知させていただきました。

今後も、★はっしーとVirusをよろしくお願いします。
次回65話は日曜にUPいたします。

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Virus 64
2007/08/19(Sun)
「すごく興味深い話ですが、それと私たちの捜査に関係が?」
 杏子が手帳の白紙のページを開いた。
「無いかもしれん。ただ、遠藤ラジオ工業という名前からは想像しにくいが、イージスの系列会社ということだ」
「イージス。あのアメリカの製薬会社のイージスですか?」
「そうだ。君たちの報告にあった名前だったな?」
 製薬会社イージス。アメリカに本社を持つ世界的製薬企業にして、エルトリア皇立研究所のスポンサー。それがI.T.HAZARDにも関わっている可能性があるという。
「さらに、だ。まだ不確定要素が多いが、サイバーテロ捜査室によると、君たちが訪ねた外国語教室……なんと言ったかな?」
「エリス外国語学院ですか?」
 杏子が手帳から眼をあげる。
「そう。その教室のあったビルからも、遠藤ラジオ工業のコンピュータにアクセスの形跡があったと言っている」
「外国語教室から、ですか?」と、中田。
「そうだ。外国語教室から化学業の会社に、だ。おかしいだろう?」
大久保は禁煙パイポを歯でくわえたまま、いたずら好きな子供のようにニカッと笑ってみせた。
「ウチに捜査権は?」
 杏子が手帳をパンッと閉じて、ショルダーバックに放り込む。
「まだ、降りてない。申請はしてあるが、もうしばらくかかるだろうな」
 大久保はわざとらしい渋面をつくる。
中田が捜査令状を取り上げ、もう一度眼を通す。令状をうけたのは公安だった。
「SATも出ばってきそうですね」
「十分にあり得るわね」
 杏子は腕時計を確認した。十八時二〇分。
「急がないと、公安のキカイダー共に滅茶苦茶にされる」
 そう吐き捨てるように言いつつ、杏子は外出の準備を既に終わらせていた。つまさきはすでにドアの方に向いている。
「キカイダーって……」
 中田の突っ込みを無視して杏子は、
「ボサッとしない!行くよ」
 中田の腰のベルトをムンズと掴み、ドアの外に強制連行した。
「室長、あと二十分以内で、捜査権移しといてください」
 締め際のドアの隙間からウインクする杏子に、大久保も不器用に片目を瞑ってみせた。
「最大限努力しよう」
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秒速5センチメートル
2007/08/16(Thu)
秒速5センチメートル。
桜の花びらが散る速度なのだそうな。
今年の春、東京・渋谷のシネマライズなどで公開された作品です。

お盆休みの最終、DVDを借りてきました。
新海誠の『秒速5センチメートル』。
まず、映像美にやられました。
風景写真をデジタルペインティング加工して
背景としてつかっているということですが、
アニメーション美のひとつの到達点といえるでしょう。
内容は、1人の少年を軸に、
独立した3本の作品から構成される連作短編アニメ。
小学校の卒業と同時に離ればなれになったふたり。
恋心を抱きあっていた2人が、ある大雪の日、会いに行く。
その後の少年に恋する女の子の視点から描いた「コスモナウト」、
彼らの魂の彷徨(ほうこう)を切り取った表題作「秒速5センチメートル」

郷里に帰って、ふと昔の夢をみました。
いまでも忘れられない人がいます。
何度も思い出す後悔があります。
これからも大切にしていきたい思い出があります。
そんな想いが胸を掻き乱し、声にならない叫びで起きました。
自分のものであって、少し変わってしまった部屋。
蝉時雨。

だからでしょうか。この作品を手に取っていました。
遠くに引越しをしたことのある人。
遠くへ大切な人が奪われことのある人。
自分の想っている人が、
遠くの誰かを見ていることを知った苦しみを知っている人。
そんな方々には共感するところがあるのではないでしょうか。
そういう経験がなくても、なにか心の奥にくるものがあると思います。
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Virus 63
2007/08/16(Thu)
 大久保は、入ってくるなり捜査令状を拡げた。
「令状?何の?」
 杏子が受け取り、目を通す。
 令状は、日本橋のオペラタワー十七階、遠藤ラジオ工業(株)の家宅捜索。発令が本日十八時。いまか十四分前だ。操作名目は銃器不法輸入、及び同不法所持。
「遠藤ラジオ工業?聞かない社名ですね」
と、中田。
「私も初めて聞いたな。CMなんぞ流したこともなかろうな」
応える大久保が上着をゴソゴソしはじめたので、中田は近くにあった灰皿を近寄せようと手だしたが、照れ笑いとも、気まずそうともつかぬ顔でそれを遮ると、取り出したのは禁煙パイポだった。
「禁煙はじめたんですか?」
「昨日宣言したのよ」
五回目だけど、と杏子は付け足した。
「で、その家宅捜索が何か?」
「名目は銃刀法違反だがね、あくまで表向きだ。I.T.HAZARD、覚えているだろう?」
 大久保が発した単語は、中田の記憶にも新しい。
半年前に突如として起こったそのネットワーククライシスは、交通管制システムのシャットダウン、発電所の制御不能、証券取引等金融システムの停止及び情報の破損等々。たった一秒の局所的な停止だが、与えた影響は測り知れない。だが今尚、原因不明のまま、そのままのシステムで社会は運行していた。
「そのI.T.HAZARDの発生源だが、昨日、ここだと特定された」
 大久保は、机に置かれた令状をトントンと指で突いた。
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流星群
2007/08/14(Tue)
12~13日の夜に極大出現となったらしい「ペルセウス座流星群」。
★はっしーも田舎の空を観察してみました。
東京の青い夜空では難しい観察も、4~5個みることができました。
みなさんのところからはどうでしたか?
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残暑お見舞い申し上げます。
2007/08/12(Sun)
暑い日がつづきますね。
いかがお過ごしでしょうか?

さて、★はっしーはお盆の間帰省いたします。
実家にはインターネット環境なる文明の利器は存在しないので、
アドエス頼みとなります(あどえす本領発揮!?)。
実家に帰って携帯ばっかいじるのもナンなので、
次回の更新は木曜夜とさせていただきます。
あしからず、ご容赦くださいませ。

更新第一弾はVirus63話です。
第二部にはいって、派手な場面がなくなった今作ですが、
すこしずつ流れが変わっていきます。お楽しみに。

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VISTA アップデート
2007/08/11(Sat)
残暑が暑いざんしょ☆

それはさておき、先日、友人よりいただいた情報。
やっとVistaアップデートきましたね↓
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2007/0809/ms.htm
性能と信頼性、互換性に関するアップデートらしいのですが、
今のところWindows Updateでは提供されていないようです。
詳細はリンク先にありますが、
・貧弱なメモリ管理性能
・大きなサイズのファイルをコピー/移動すると、残り時間の計算に長い時間がかかり、実際より長い時間が表示される
・PCを休止状態から復帰させてからログオン画面を表示するまでに長い時間がかかる
・PCが反応しなくなり、「ディスプレイドライバが反応を停止し、復帰しました」というエラーメッセージが表示され、PCの電源ボタンを押して再起動するしかなくなる
・ゲームプレイ時やデスクトップ操作時に、予期せずPCの反応が止まったり、再起動がかかる
・・・すっごい悩んだトコですね。
マビノギとかマビノギとかマビノギとかw
やっぱOSの欠陥だったんですか!あのフリーズ地獄Σ(゚д゚lll)ガーン
なんとか対処したMMO運営開発陣に珍しく拍手をおくります。
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あどえす
2007/08/09(Thu)
じつはWillcomネタのブログとしてFC2では登録してるにも関わらず、
ほっとんど触れていない事に気づいた★はっしーです。
(左下であどえすがまわってるくらいですね)
台風すぎてからほんと暑いですよね~~。
今日も部屋にかえったら『もわっ』てくるだろおな~
と思ってドア開けたら、あれ?涼しい。
エアコンつけっぱでした~~_| ̄|○
みなさん、電気は大切にネ(で○子、ゴメンよぉぉぉぉ><)

ま、それはそれとして、あどえすネタ。
カメラにもズームがついて少しはマトモになったあどえす。
ワイヤレスLAN搭載で、ネットサーフィンも楽になって、
けっこう写真とか画像とかSDカードにはいってることでしょうが、
ここで壁紙にすると罠があります。
あどえすはキーボードだした横画面と
ふつーの縦画面で画像の向きが自動で切り替わるわけですが、
画像の端っこがヘンなふうに切れちゃってませんか?
そこでちょっとしたコツです。
★はっしーもどっかのHP参考にして旧esでやってみたんですがね^^;
以下方法

まず、PCで縦画面用に480×800のjpgを作成して、
名前をstwater_480_800.jpgにする。
同じく横画面用に800×480のjpg作成して、stwater_800_480とする。
あとはテキトーーな画像ひとつ用意して、
あどえすのマイピクチャにでも放り込む。
で、あどえすのスタートメニューから、
設定→Today→「この画像を背景に使用する」をチェックし、
参照をから、さっきのテキトーーな画像を選択。
すると、Windowsフォルダにstwater_480_800.jpgとstwater_800_480
がつくられる。
ここでで、最初につくったjpgをWindowsフォルダに上書きして、
置き換えます。
最後にキーボードをカッシャカシャそて縦画面と横画面を
切り換えると、壁紙がかわります。
見栄えのポイントは画像にもよるけど、明るさを調節してJPGをつくるところかな~~。
お試しアレ(o^-')b

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Virus 62
2007/08/06(Mon)
少女と、彼女を連れた織倉一季。そして北沢美可。三人が同じ日、同じ時刻に、同じ場所で竜導石を見ていた。中田の位置からは声までは聞こえなかったが、なにか話していたように見えた。
 偶然にしては出来過ぎに思える。しかし、少女と一季にはE.R.I.S.外国語学院という共通した場所がある。美可は昔の自分ににた少女に興味を持って話しかけただけかもしれない。現に、少女は美可を気にしていたようには見えなかった。
「中田クン?」
 杏子がいつのまにか中田の所まで来て、顔を覗き込むようにしていた。
「いえ、この写真なんですけど」
 そう言って、絵里の写真を杏子に渡した。
「かわいいわね。これが双子の妹さん?」
「ですよね。エルトリアから送られてきた写真なんですから」
「これが、どうしたの?」
 問う杏子に、中田は自信なさげに応えた。
「前に、この子に会ってるんですよ」
「なに、事件解決ってこと?」
「いえ、そうではないと思います。この子とそっくりそのままの姿の子です。その子が織倉一季と一緒に美術館に行って、そこで美可さんにも会っています」
一回言葉を切って、中田はこうも付け足した。
「外国語学院で、警視もお会いしています」
 言われて、杏子も思い出した。
「ん。あの、ちっちゃいのか。確か、つぐみちゃんだっけ?」
 まじまじとA4サイズに拡大された写真も凝視する。
 ん〜〜と、ひとしきり唸ってから、美可の個人データのページを捲る。
 北沢美可は現在二十三歳。記憶にある少女の面影、言動から、年齢はどう低く見積もっても小学校中学年ほどか。すると十歳前後。杏子は、絵里が生きていて、その娘である可能性を考えたのだが、ありえなくはないが、やはり中学生くらいで子供を産んだとは考えにくい。
「ダメダメ。まだまだ情報が少なすぎる」
 杏子はファイルを机に放った。
 と、そこへ、ガチャリと扉の開く音が重なった。
「そんなに情報が集まらんか?」
 大久保だった。
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Virus 61
2007/08/02(Thu)
 国土調査室に戻って、ふたりは今日聞いた話をまとめてみた。
 まず、北沢英二がエルトリア皇立研究所にて、竜骨石らしき物について研究をしているという手紙が、日本の元家族の元に届けられた。手紙には竜骨石について資料がほしいとあった。返事で元妻である加奈子は、竜骨石について記述のある神農本草経のコピーを送っている。ここで注意すべきは、記録に残っている中で、エルトリアに伝わる竜を冠する石は『ロード・オブ・ドラグーン』(日本名=竜導石)だけであり、竜骨石ではない点。ただし、竜骨石も後漢の時代にヨーロッパに送られていることも確か。
 次に、その手紙の一週間後に、湖の写真に紛れて道端の石ころの写真が二枚、娘である美可宛に送られてきた。差出人は美可の姉、絵里からであったが、筆跡はわざと下手に書いた英二のものだと、美可は断言している。
 石ころの写真は、神農本草経にある竜骨石の外観そのものであり、現在国立美術館に展示されている『ロード・オブ・ドラグーン』と呼ばれる青緑の宝石とは似ても似つかない。
 蛇足かもしれないが、写真にあった湖は英二が事故死したとされるカモミール湖である可能性が高い。また、絵里については死亡の確認はされていない。
 最後に、今回のエルトリア展で学芸員であり、美可の叔父、つまり英二の兄にあたる英寿は展示にあたり鑑定などはしていない。エルトリアが『ロード・オブ・ドラグーン』であると認めている宝石をそのまま展示している。
 杏子は手帳に、以上のように書き込むと、おもむろに愛用のパソコンの電源を入れた。
 フラッシュメモリを取り出し、そこから美可にコピーしてもらった写真を呼び出す。
画像ファイルは五つあって、石の写真だけではなく、同時に送られてきた五枚ともをコピーしてくれたようだ。
「ふむ」
 杏子は画像を全てプリンターに送り、次いで大手検索サイトを呼び出した。『カモミール湖』で検索し、表示された風景の画像を次々とデスクトップ上に並べていく。
 その間に中田は、壁際にあるプリンターまで出力された写真を取りに行った。
 一、二、三、四、五と枚数を数えて、それから杏子の元に戻る。何気なしに、その内の一枚を見て、中田は凍りついた。
 湖を背景にして、ピースサインをするひとりの少女。
 どうして気付かなかったのか。それは美可の双子の妹、絵里である。それは、間違いない。見覚えもあるはずだ。英寿に見せてもらった写真にも同じ顔があったし、美可の部屋でも写真をみた。だいたい双子なのだから、美可の顔を幼くしただけだ。
 しかし、中田は震えた。
 写真の女の子は、これまで見たどの写真とも違って、髪型はショートボブ。そして男の子っぽい服装ではなく、スカートを穿いていた。
――この娘には会ったことがある。
 初夏の終わり。あの空港での惨劇の日に、確かに中田は少女に会っていた。
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ネタ飲料
2007/08/01(Wed)
医療関係の仕事に携わっていると、
レセプトっていうと月ごとにくるイヤ~なイメージがあるわけですが、
それにすこしでも活力を、とこんなものを仕入れてみました↓
070731-113639.jpg

モンドセレクション金賞を受賞している木村飲料株式会社。
やっちゃいましたね~~~★☆★
職場の女性人には意外とカレー味がウケていました。
いや、マジで^^
もともとは30本まとめ買いしかできないようですが、
この前コトブキヤでバラ売りしていました。
興味わいたらゼヒ、ネタとして!
罰ゲームとしてもよかですよ(o^-')b

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